やっぱりいいなー。

なぜだか今頃、スマパン熱再燃。


なんで今頃90's?と思う方も多いかもしれませんが、いやいや青春の一枚ってのはあるもので。



『Mellon Collie and the Infinite Sadness』



東京に出てくる時、新幹線で聴いた「Tonight, Tonight」


期待と不安を胸に東京へ旅立つアサウチ少年にとって特別な曲です。
のどかな田園風景からアスファルトへ変わっていく風景、
希望と悲しみが同居したこの音像。
ストリングスがマジで泣けます。


轟音グランジバンドのイメージが強かったスマパンですが、ほんとにこの一曲でひっくり返りました!
そして、この曲でのビリー・コーガンのボーカリゼーションが素晴らしい!
力を抜きながらも情感たっぷり。これは難しいよ!


アルバムを通しても、ギターのウォール感と定位、出所と完璧に好みです。
これは久々に、ディストーション復活かな(笑)
なぜだか、このアルバムのディストーションサウンドは柔らかくて好きです。
なんか矛盾してるけど(笑)


そして、当時のメンバーってのはやはり最高でしたね。
ジェームズ・イハのギタースタイル、好きだったなあー。ソロも最高。
ダーシー、クールだったなー。
そして、チェンバレン黄金期。


色々とイザコザもあったみたいですが、このメンバーでの演奏が見たいなあー。


もう一度CDラックから引っ張りだして聴く価値ありですよ。
新たな音楽スタイルが続々と出ている今、なぜかしっくり来るという(笑)


やっぱり俺って、なんだかんだで90'sなんだなー。
そんな30代諸氏向けな(笑)本日のブログでした。