ソース

FARMSTAYリハでありました。
AM11:00より。早い。早いぜ。
しかしスタジオに入ると時間感覚なくなるなー。急に夜な感じ。

本日は1/28の練習。
かなり久しぶりにやる曲と、新曲「Rock No Roll(仮)」を中心に。
いい仕上がりになるんではないでしょうか。
セットリストも決まって、あとは当日!だいぶいい感じ。


そして、帰りは海鮮居酒屋さんでランチを。海鮮丼が売りのお店です。
ワタクシはお店おすすめという「源ちゃん定食」
マグロ、スズキ、サーモンのお刺身とカキフライにご飯、冷奴、味噌汁という大充実なメニュー。
ワクワクが止まりません。個人的には海鮮系の定食としては万全の布陣で臨みました。


そうなのです。
一般的に海鮮丼といえば、さまざまな種類の刺身が構成するもの。
マグロあり、スズキあり、イカあり、アナゴあり。さらには卵焼きやガリまで乗っているのです。


しかし、各種刺身入り乱れの海鮮丼というものに、ワタクシは昔から疑問符を抱いているのですよ。
丼とは本来かっ込むもの。わき目も振らず邪念を捨て、ただ一目散にかっ込むもの。
食べ終わった後には、ご飯粒のひとつでも口の周りに付いててほしいもの。
そういう風に育てられました(スリムクラブ風に)


ですが、なんでしょう。海鮮丼のあの往生際の悪さ。
かっ込むという行為と、選びつつ食べる行為がぶつかってしまってるではありませんか!!
さらにいえば、刺身の種類によってつけたい醤油の量も違うのですよ!


ガガッと行ってしまいたいのに、時折訪れる「いや、ここはイカでこれぐらいご飯を消費して、フィニッシュはマグロかな」とか、
「あれ、味がなくなってきたけども、ここで醤油を足すとご飯にだけ染み込んじゃって、最終的に厳しいから我慢しようかな」とか。
極めつけは、完全に食べる側に任された、山葵と醤油の混ざり具合!こちとらプロじゃねえんだ!
中途半端な山葵の塊に出会ったときの気持ち!あれはなんだ!(ハアハア・・・)


ワタクシにとって海鮮丼は、最初から最後まで悩みをもたらすメニューなのですよ!(ドンドン!)
平和なはずの食事のひと時に、思いがけない葛藤を生み出すメニューなのですよ!(ゼエゼエ・・)
ここで問う!あなたは海鮮丼を100%の満足度で食べたことがあるのかと!(ヨロヨロ・・・)


と、各種刺身入り乱れの海鮮丼を頼んだヤギくんを見ながら「若人よ・・・悩むがいい!」と思っていたのです。




程なくして「源ちゃん定食」到着。
思ったとおりの完璧なバランス。
今回の食事の成功を確信しました。
心の中でほくそ笑みつつ、スズキを箸に取り、お盆に備えつけのしょうゆ皿にペタリと・・・


嗚呼。






ソースだったのよ。


なんたる失敗。
カキフライ用のソース。醤油を入れる小皿と同じで分かりにくい上に、また絶妙な位置にあったのよ。
刺身の皿からちょうど!ちょうど!つけやすい位置に。


そして仕上がった、ソース味の刺身。

恐る恐る口に運べば・・・


うんまぐねー!!!絶望的に、うんまぐねー!!!


この世の地獄とはまさにこのこと。
刺身は全部で六片。
1/6をこのような形で消費するとは・・・


きっと、さっきの海鮮丼へのあらぬ邪念が呼び込んだ不幸なのだと確信しました。
なんかよく分からないけど、ヤギくんゴメン・・・。



でもまあ、その後は気を取り直し、持ち前のじょっぱり精神もフル活用して!(無理矢理)
刺身もカキフライも、総じてレベル高めで満足なお昼となりました。


という、昼食時にこっそり思っていたことを長々と。


なんて小さい話だ・・・
もっとリハの事書けよ・・・



気を取り直して、いよいよ今週土曜日ですよ!

2012年1月28日 高円寺CLUB LINER

[ヨイゴロ*クレイジー]

open 18:00/start 18:30 adv ¥2,300/day ¥2,500(共にD代別)

w/ 矢野仁志バンド , ロマンチップス(大阪) , フジタユウスケ , the HANGOVERS

guitarist:八木貴裕(the Afros)

TICKET→企画:発売中、店頭:12/28〜


FARMSTAYは18:30から演奏予定です。
新年一発目、よろしく!