レコーディング日記#3[Like a Mars Attack]

#3[Like a Mars Attack]

レコーディング3日目。今日の作業工程は多岐に渡る。
ギター、ベースダビング。コーラス録音。歌入れ。

臨機応変にモードを切り替え対応しなくてはイケナイ。


増殖。襲来。


ベース、バッキングギターのダビングからスタート。
まったりと、でも確実に。

そして、ついに歌録りスタート。

久々な景色。未だに名前を知らない網を見つめる。


ヘイ!職人参上。その寸分たがわぬヘイ!に一同惚れぼれ。
海外からのオファーがあるのも頷ける。楽曲は「Feather Shoes」。


ヤギ若頭到着。ギターダビング。衝撃のスライドギターが炸裂。
ヘイ!職人はアメリカのエージェントと交渉中。

さらに、フィードバックを録音したり。



作業は臨機応変に。再び歌。「Rock No Roll」。


おそらく「イカロス」の最後を飾るコーラスの録音前。素晴らしい出来でした。


おもちゃの笛を真剣に吹く男。


おもちゃのパーカッションをクールに演奏する男。

本日も充実のうちに終了。

次回からは本格的な歌入れが始まります。
この辺りからアサウチはスタジオで頭にタオルが定番に。
プリプロでの歌入れも同じスタイルでした。



本日のハイライト:金剛力士像(うろ覚え)

文責:アサウチ
つづく

ライブと・・・ん?これケーキ?

昨夜は高円寺CLUB LINERにてライブ。
久々の共演のスミスとペロが楽しみすぎる私。
会場到着、リハーサルも滞り無く進み。
スミスとペロのリハ拝見。いやー、もうね。大塚くんの曲と声。好きね。俺。
一人、「バナナムーン」のPodcastを聴きつつ、
マクドナルドでいつ何時食べても美味しいてりやきバーガーを頬張りながら思ったね俺。
「いいライブするぞ!」とね。


本日のセットリストは、
1,NANDE
2,酩酊夜話
3,Rock No Roll
4,ハローグッバイ
5,ちびっこマンション
6,イカロス


今回はニューアルバム「EUREKA」の曲、つまり新曲のみで構成してみました。
4曲目の「ハローグッバイ」はライブでは初お目見え。
個人的には、これからがしっかり見えるライブが出来たかなと。
あとはレコ発に向けて、新たにセットを構築。邁進するのみです。

さて、待望のスミスとペロ。もうねえ。好きだよ。俺。大塚くん・・・(恋?)。
いいライブを見させていただきました。


音楽的にも精神的にも、得るものの多かった一日。
そして、アイくん誕生日おめでとう!


衝撃のラーメンケーキ。
こういうのもあるのか・・・(井之頭五郎

レコーディング日記#2[Music Wanted Summer2]]

ベーシック録音二日目。
作業の進みは順調。

#2[Music Wanted Summer2]


レコーディング2日目。
外はこんなにいい天気。まさに行楽日和。



「今日もやるぜ。」「はい。」



謎の楽器が登場。(うつぶせ)



買ってきたのはこの方。「さよならガバメント」で活躍するアコベも登場。


独特な精神集中スタイル(ロシア式)、それを見守るコーチ。

アスリートにはプレフォーマンスルーティンが欠かせない。


今日の作業は「さよならガバメント」から。FARMSTAY初のアコースティクアプローチな楽曲。
録音スタート。ここが私の仕事場。実は、コンソールルームとブースをつなぐ廊下。



ワイルドかつファンキーな風貌ですが



モーリス製です。void)))labからお借りしました。いい鳴りしてました。


よく見るとYOU HAYAMI。夏色のナンシー
所有者はおそらく人生の先輩である予感。


敬意を表して、ココロをこめて演奏。



その後は、リズムギター録音へ移行。主にこういう景色を10時間以上見てました。
お茶2本にコーヒー、散らばる構成表にその時の精神状態が現れています。



大活躍。SPACE ECHO。
数えきれないほどのロックの名盤を彩ってきた銘器です。


に夢中なヤギ若頭。実にいい音です。


午後10:28。リミットは近い。


晴れてベーシックトラックは、ほぼ終了。
本日も集中力途切れることなく充実の作業でした。


次はいつかな?


メモ
2日目ということで、スタジオの雰囲気にも慣れて遊び心が出てきたご様子。
ベーシック録音を2日で11曲という強行軍は無事に遂行されました。
メンバーのプレイヤーとしての地肩の強さに改めて感嘆。


本日のハイライト。


つづく

文責:アサウチ

レコーディング日記#1[Music wanted summer]

FARMSTAYのVo,G。アサウチです。
ニューアルバム「EUREKA」の発売を記念して、
当時ブログで書いていたレコーディング日記を、大幅に加筆修正して再録しようと思います。

およそ1年に及ぶ作曲、プリプロ期間を経てついにレコーディングへ突入したFARMSTAY
満を持して迎えたその日は真夏。本当に天気が良い日でした。


#1[Music wanted summer1]


遂にレコーディングが始まりました。

場所はこちら、南千住のVoid)))Lab
素晴らしく居心地の良いレコーディングスタジオです。


ここは2009年に「シーサイド・レボリューション」を録音したスタジオ。
2度目の共同作業ということで、エンジニアのザックさんともリラックスした空気。


今日はドラム中心のベーシックトラック録り。
ベーシックトラックとは、一般的にドラム、ベース、リズムギターを録音する作業。
今回のレコーディングではリードギターも随所で。


今日の目標は11曲の録音。
冷静に考えたら、特にドラマーにとっては非常に高いハードルです。
そんなハードルのことを考えながらも、コンソールルームに入ると無条件で気持ちが高揚します。
こういった素晴らしい卓(Soundcraft Series 6000 console)で


私は「gREEn」という可愛いらしいヘッドを使い、


マサオ御大はこんな感じで



ヤギ若頭はこんな感じで。



アイくんの楽器はこういった布陣で



たまにナチュラルハイになりつつ


いいドヤ顔も出つつ



結果、こうなりました。オマー・ハキムみたいな音でした。

11曲。ベーシックトラック終了。

妥協はせず、しかし迷いは捨てつつ珠玉のテイクを積み重ねました。
マサオ御大お疲れ様です。グッジョブでした。

明日は弦楽器中心な録音日。


メモ
遂に始まったレコーディング。
まさに活気に満ちた船出でした。
冷静に考えると一日で11曲ドラム録音って・・・。マサオさんすげえな・・・。



void)))Labは本当に居心地の良いスタジオで、とくに外光の入る2階のソファーが気持ちよかったです。


この場所でザックさんとメンバーみんなで食べる昼食は素晴らしい憩いの時間でした。またあの店のお弁当食べたいな・・・。


つづく

文責:アサウチ

次回ライブは9/20

すっかり涼しくなりました。これはもう秋雨?

少し時系列、戻ります。


8/27(水)

goldenのライブを見に高円寺HIGHへ。
行きの電車を待つ間、向かいのホームに
芸能界最強(琉球空手の使い手!)との噂もある
大木凡人氏を目撃しました。
体が分厚い!デカイ!芸能界最強もうなずけました。
「ムッハー!」とテンション上がったままライブ観戦。


goldenのライブ、最高でした。
ツカザキさんのギターヒーローっぷりが炸裂。
バンドアンサンブルの緊迫感と解放の両方の凄みに驚愕。
いやー、すごいものを見させていただきました。


cruyff in the bedroomのユウスケさんとも久々にお話でき、
なぜか打ち上げで新たなるプロジェクトの話も生まれ・・・(たのか?)
素晴らしいライブにいいお酒を堪能しました。
本当に楽しい夜をありがとうございました。


さてさて、FARMSTAY次回ライブは

高円寺CLUB LINER
2014.09.20(sat)
[WINDOM vol.108]

w/
スミスとペロ
スネメガマフィー
SUSTINARS
and more...

Open18:00/Start18:30 
ticket:Adv.\2,000/Door\2,500


久々の共演となるスミスとペロ、大好きなバンドなのです。
個人的には「黒い鰐」という曲が好き過ぎるのですよ。
記憶をたどると横浜B.B street(ビルの12F)で共演させてもらった時、
「黒い鰐」を聴きながら窓の外を見下ろした時、すべてがしっくり来たのです。
表現が難しいのですが、音楽とシチュエーションと気持ちがすべてハマったというか。
曲の力、歌の力。大塚くんの声。
個人的に、歌声の要素には「エアー感」というものがあると思うのですが、
大塚くんはものすごく色気のあるエアーの持ち主と思います。


当日我らがアイくんはダブルヘッダー
そしてSUSTINARSとも久方ぶりです!


このライブの頃には、すっかり秋めいてカーディガンの季節だろうなあ。
あとは当日晴れるのを祈りつつ。


アートワークが順調に進んでいます。
素晴らしい作品を拝見させて頂いて、純粋に「すごい!」と叫び興奮できる幸せ。
力を貸してくださっている皆様に、本当に感謝です。


そしてレコ発はこちら!
2014年10月25日(土) 
高円寺CLUB LINER
["RHYTHM OF THE NIGHT WAVES."×"EUREKA" SATORI×FARMSTAY Wレコ発]
open 18:00/start 18:30 adv ¥2,000/day ¥2,500(共にD代別)
w/ SATORI , 宮城裕次 , the Hangovers , モルグモルマルモ


きっと素晴らしい夜に。

弾き語って発見

弾き語りライブ、無事終了しました。
ギターとジャンベの組み合わせ、面白かったです。
原始的な興奮がそこに。


以下セットリスト。

1,Nonsense Fiction
2,Rock No Roll
3,夕暮音楽
4,イカロス
5,B5
6,PERFECT FAT


ニューアルバム「EUREKA」からは2と4を。
イカロス」に関しては楽曲のもう一つの側面を表現できたかも。
弾き語り用にリアレンジする作業は
自分たちの楽曲により深く潜って泳いでいくような感覚と、意外な出口があって面白い。


6はデビューミニアルバム「青盤」より。原曲ママ、BPM190。
マサオさん、鬼神のようなジャンベが炸裂してました。


1,3,5は以前にもこの編成でやっていたのですが、時を経て熟成と変化の匂い。
音楽の不思議。


音楽的に新たな発見もあった今回の編成でのライブ。
これからも色々試していけそう。またどこかでやるかも?


昨夜のイベントはチバさん誕生日前夜祭ということで終始気持ちのこもった
ピースフルな空気が漂ってました。
チバさんお誕生日おめでとうございます。

明日は弾き語り

明日はCLUB LINERでアサウチとマサオ弾き語りユニットです
LINERのスケジュールではFARMSTAYと記載されているようですが、
バンド編成ではないのでお間違えなきようお願い致します。

出順は2番手、出演は19:10からです。
チケット予約はこちらから。
http://www.fujimach.com/farmstay/ticket/index.html

夕涼みがてらに、ふらっとご来場お待ちしてます!